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本場以上に豪快で素朴な武蔵野うどん
こちらの口コミはブログからの投稿です。?
記事URL:http://w-shinjukulunch.seesaa.net/article/405673409.html
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kennny
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kennnyさんの他のお店の口コミ
店名 |
鈴や
|
---|---|
受賞・選出歴 |
うどん 百名店 2020 選出店
食べログ うどん EAST 百名店 2020 選出店 |
ジャンル | うどん |
お問い合わせ |
090-9962-6722 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
旧本埜(もとの)から佐倉へ向かう県道に沿い、「印旛捷水路」の橋梁を渡り、酒々井へとわかれる三叉路の先、左手。 印旛日本医大駅から2,935m |
営業時間 |
|
予算 |
~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 |
席数 |
46席 (内24席、外デッキ22席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
分煙 テラス喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 グリーブの駐車場を利用する |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、オープンテラスあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
備考 |
◎ドリンク:コーヒー |
お店のPR |
日本のおもてなし郷土料理、武蔵のうどんを扱う【むさしのうどん 鈴や】
武蔵のうどんは古くからハレの日の行事食でもあり、 冠婚葬祭などの祝い事や来客などを歓迎するおもてなしの郷土料理です。 |
初投稿者 |
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印旛日本医大から佐倉に抜ける道沿い、酒々井への分岐をすぎてすぐ左側のいんば農産物直売所「グリーブ」内「武蔵野うどん 鈴や」肉汁うどん・合盛680円をずずずずっっっっ。
武蔵野台地から埼玉、比企方面のソウルフードである武蔵野うどんは、その素朴さゆえになかなかそれ以外の土地に広まりません。千葉県で武蔵野うどんを標榜しているのは、こちらのお店だけではないでしょうか。場所は印西市の旧印旛村、今は干拓されてしまった印旛沼に突き出した尾根だったところに農産物直売所ができ、その一角にこちらのお店があります。お昼過ぎ、運転手の休憩場所にもちょうどいいのか、多くはありませんがぽつぽつお客さんが入っています。
まずは下膳口兼注文口で、店員さんにオーダを告げるシステム。うどん以外に蕎麦(現在は常陸秋そばを使用とのこと)もありますが、やはりここは肉汁うどんでしょう。しかも、うどんは細麺、太麺、そして合盛がチョイスできるというから、思わずニヤリとしてしまうじゃないですか。ここは当然両方楽しめる合盛で。お代を支払い、整理番号券を受け取り、席で待ちます。屋根はログハウスのように高いものの、洒落た作りというよりは素朴な雰囲気、机や椅子も簡素なもの。新聞や雑誌の用意もあるあたりに運転手さんの休憩どころとして機能している様子がうかがえます。
5分ほどで店員さんがうどんを運んできてくれ、さっそくずずずずっっっっ。たっぷりの肉汁には、一般的には豚肉と長ネギ、油揚げが入っていると思うのですが、こちらは長ネギや油揚げではなく青菜(多分小松菜の抜き菜)が入っているのがめずらしい。青菜はたいてい糧として添えられてますが、これはこれでありですね。汁をそのままいただいてみると、醤油の味わいもしっかりとありますが、味醂や糖の甘さよりも肉から出た甘さがとてもいい具合。思わずテンションが上ります。
そして本命のうどん、細麺は約3mmくらいの太さでしょうか、なかなか見事によじれています。そして太麺、8-9mmほどの太さに2-3mmの厚さ、これは東京や埼玉の武蔵野うどんのお店でも見たことのない太さ。先に細麺をいただいてみると、見事な褐色をした麺は肉汁とよく絡み、地粉らしい強い穀物の風味が楽しめます。思わずムフフフと笑ってしまいそうな味、きっと人から見たらあやしい顔をして麺をすすってたに違いありません(笑)。そして太麺、これ見た目どおり豪快です。軽く汁にひたしてからモグモグと噛みしめれば、わずかに残る粉っぽさと肉汁の甘さが絶妙。これ美味しいー。
太麺は美味しいのですが、さすがに一人前太麺は間違いなく食べ疲れしそうなきがします。なので、やはり合盛りがオススメかも。繰り返しになりますが、多分武蔵野うどんの本場エリアにきても、こんなにぶっとい麺はほぼ見かけません。強いて言えば茂七くらいか、でもさらに豪快で素朴。それが成田空港にも程近い下総の林の中で食べられるというのはおもしろい。こういう出会いがあるからおもしろいんですよね。うどんがこれだけ美味しいと、蕎麦も気になってしまう。。ごちそうさまでした。