この一杯のための2時間‼️ : 中華蕎麦 とみ田

前回胃痛のためこられなかった相方を連れて再訪です。

前回との間に木更津のアウトレットにある富田で、つけチャーシューへの思いを遂げてしまったオイラ、さらなる感動を求めてやってきました。

午前中新松戸で用事を済ませ、お店に着いたのが丁度お昼時、まずはファストパスの購入です。

購入の前にファストパスの時間の発表です。

今回はなんと14:05。

丸々2時間は待つことになります。

仕方ないよねぇ、このために来てるんだもの。

今回は相方も一緒だし、2時間なんてあっという間さ‼️

なので強気でオーダーです。

前回はここの選択で悔しい思いをしたからね、今回は思いを遂げるべくチャーシュー（大）を行ってみようと思います。

そこでオイラは、
つけチャーシュー（大） 1,250円
弱気な相方は、
つけ味玉（小） 900円
を注文です。

注文したはいいけど、松戸って時間潰すところがないんだよねぇ…

なので今回も駅そばのＭへ行くことに。

Ｍではコーヒーだけではなく、お腹が空いたのでナゲットなんぞも注文して2人で楽しく過ごしました。

お昼ご飯を待つ間におやつを食べているという本末転倒のような時間潰しの後、これ以上食べる前に少し早めにお店に向かいます。

お店に着いて少し待った後、時間どうりの入店ですが今回も厨房が見えるカウンター席です。

丁寧に丁寧に麺の水切りをするんですよねぇ。

オイラ達の丼が届きました

麺はどちらも冷盛り、 相変わらずツヤツヤとした太麺です。

今回はオイラの麺の上に肉の華が咲いています。

最初に一口、1〜2本の麺をつまみ上げてつけ汁をつけずに麺だけで食べてみてください。

噛み応え、味、香り、極上の麺を味わえます。

2種類のチャーシューのボリュームもしっかりあり、ダブルスープのつけ汁に浸しながら、美味しくいただきました。

麺を全て食べた後残った丼の底を見ると、やはり全然水が溜まってません。

見た目にあんなにツヤツヤしてたのに、ここまでしっかりした水切りをしているので、最後までつけ汁が薄まらずに美味しくいただけるんですね。

その味、仕事、やはり本店でしか味わえない感動があります。

最後のスープ割りは刻みチャーシューとおろし柚子を添えてもらいます。

このスープ割りを楽しみに来る人の気持ちもわかります。

このスープだけで立派な一品の料理と言っても過言ではないでしょう。

最後まで美味しくいただきました。

ごちそうさまでした‼️

2時間の待ち時間、1,000円オーバーの駐車料金を払ってでも食べたい味です。
今回少し上方修正しました。

【2016.5.16. 訪店】

何年ぶりだろう…

以前にこちらに伺った時は、店の前の行列が通りを隔てて隣のブロックまでのびる勢い。

1時間待ちなんて当たり前って感じの人気店でした。

久しぶりに訪店した今日、駐車場に車を停める前に混み具合を確かめようと店の前を通過。

するとそこに衝撃の光景が…

時刻は12時、お店も開店してるのに1人のお客さんも並んでなかったのです。

なぜ………❓

話は少し遡ります。

最近つけ麺に嵌ってる相方、シフトの都合でお互いの休みが重なった今日、本当なら柏の優○軒さんのつけめんでもと考えていたのですが、朝起きたら相方が「胃が痛い」と…

相方が胃が痛かろうがおいらは元気なので腹は減ります。

孰考の結果つけ麺が食べたかった相方のために、代わりにオイラが食べてきてあげることにしました。

なんて優しいんだろう…

そうなると出来たら普段行けないようなお店の方が良いかなぁ…と。

1人なら並んでもいても気が楽だしね。

そこで考えたのが近隣地域の1番の名店、何度もカップ麺にもなっているつけそばのお店への再訪です。

小説とiPhoneの予備のバッテリーを持って、2時間待ちでもどんと来いと準備しての出発です。

そんな思いでやって来たお店の衝撃の光景。

自らの目を疑いながら店の前を通過し、近くのコインパーキングに車を停めると急いでお店に戻ります。

お店に着くと若い店員さんが出てきて、
「今からだとご案内は1時35分になりますが、お時間大丈夫でしょうか？」
と。

お店の人によると、大丈夫なら食券を購入し約束の時間の10分前に、お店の脇の椅子に戻ってきて欲しいとの事。

それまでは行列は避けて欲しいらしい。

遅れたら返金無しのキャンセルになるようです。

なるほど、有料のファストパスということですね。

道理で行列がない訳です。

今回はお店の人の勧めもあり、

つけ玉そば（並） 950円

の購入です。

食券を購入すると店員さんが、名前と電話番号が聞かれます。

電話番号が聞かれますが、時間に呼んでくれる訳ではなく、あくまでお店の都合で時間が変更になる際の、連絡用なのだそうです。

付箋紙代わりの昨日の日付の食券の裏に、集合時間が赤く記されると、店の前から離れます。

およそ一時間半あったので、車をもう少し安い駐車場に移し、駅前のMなハンバーガー屋さんでコーヒーブレイク。

持ってきた本をゆっくり読む事が出来ました。

時間になったので店の脇へ。

長椅子が用意されており、その時間の入場者が集まってきます。

待っていると出てきた店員さんに名前と注文を確認され、店の前の椅子に5人移されます。

店内の席が5席空くと店前の5人が店内に入ります。

席には水が用意され、あの茹で時間のかかりそうな太麺が、さほど待つこともなく提供されました。

素晴らしいオペレーションです。

ただ、ここで「失敗した」と思ったのは、店員の勧めでつけ玉そばにしたオイラですが、隣の人の注文したつけチャーシューの美味しそうだったこと‼️

そばの上に何も乗っていないオイラの丼と比べて、肉の花が咲いてました。

悔しい。

相方という名の財布が、今日は居ないからなぁ…

諦めて自分の前のつけそばと向き合います。

久しぶりに食すカップじゃない本物のとみ田のそば。

小麦の全粒粉なんですかねぇ、独特な色合いのうどんのように太いそばです。

そこに合わせるつけ汁は、可愛いナルトと極太のメンマ、バラチャーシューが1枚入ってます。

丼の縁には真空低温ローストチャーシューなるものが、わずかに張り付いてます。

しかしその本質はつけ汁そのものにありました。

まるでメレンゲか生クリームのような濃厚なつけ汁。

魚介の旨味を前面に押し出しながらも、けっしてクドすぎず、且つ物足りなさを感じさせないコク。

ふんわりつけたそばにがっちり付いてくる風味と存在感。

塩辛すぎず、旨味で勝負するつけ汁になってます。

このつけ汁あってのとみ田のそばですね。

そばの旨味を上手に引き出します。

普段つけ麺のC/Pにうるさいオイラですが、今日はこの味に敬意を表します。

最後にいただくスープ割りは、ただだし汁で割るのではなく、刻みチャーシュー、刻みネギ、おろし柚子などを加えることができ、特に柚子を加えると、サッパリとした魚介のスープに仕上がります。

つけそばの美味しさに感動しました。

ごちそうさまでした‼️

ファストパスシステム気に入りました。
今度は胃痛を治した相方とまた来ます。