家の台所のように使える中華四川料理の店 : 四川麻辣湯

いつも美味しいものを食べることに多大なエネルギーをそそぐ食べロガーの皆さんも、こう毎日がハワイ並に暑いと家から出たくなくなりませんか？

僕が正にそれで、こういう時に家の近くに美味しい食べ物屋が有るのは凄く有難い。

今日昼は家から徒歩５分の とんかつ瓢さん、そして夜は家の目の前の四川料理の此方で、辛さが癖になる「香辣鶏塊(鶏ピリ辛炒め)」定番の「角煮」そして「棒々鶏」を何時ものようにテイクアウトで持ち帰る。

お客さんにもファンが多い昨年１０月から中国に帰国していた感じのいい美人のお姉さんも先週日本に戻って来て、今日は１年近くぶりの再会で嬉しい♪

家近で、美味しくて、メニューも増え、感じのいいお姉さんもいる此方、今後もお世話になります！

レビューはたまにだが、家の向かいの店なので訪問回数はかなり多い。
最初の頃はメニューに載ってる通常メニューばかりで満足度は低めで辛口評価だったのだが、
ある日此方のお店の評価を一変させるメニューに出会った、その名は裏メニュー『ザーペイ』。
モーハン(中国貝)、浅利、ホタテを使った激辛の山盛貝料理だ。
(今日はたまたまメインの浅利が品切れで少量、ムール貝がメインだった。
ムール好きの僕には悪くない変更だが、矢張り浅利の方が旨味が深い)
四川豆板醤＆甜麺醤、四川唐辛子＆山椒の複雑な辛味に葫と生姜を絶妙に効かせ、
３種の貝の旨味が複雑に溶けだして素晴らしい味わいを醸し出す。
これぞ四川料理の神髄、他では食べられない独創的な貝料理だと思う。

いつもの事だが、「ザーペイ」と頼んでも発音が違うらしく１回では理解されないのが悔しい…

2016.6/27,28
２日続きで家の斜向かいのこちら。
昨日はザーペイが品切れで、担々麺を激辛にして貰って食べたのだが、矢張りデフォのメニューよりも旨さが増して美味しかった。
「明日ならザーペイあるよ」に惹かれて今日来たら「貝が浅利しか無いけどどうしますか？」と聞かれそれで頼んでみた。
勿論デフォの浅利＆ホタテ＆中国の貝(『モーハン』だと教えて貰った)３種の貝を使ったものより味が落ちるも、味の構成が良く分かった。
この絶品四川ザーペイは、四川唐辛子と山椒、四川豆板醤と甜麺醤をベースにして、生姜とパクチーが絶妙に効いて凄く美味い。
通常はこれ+３種類の異なる貝の出汁が溶け出して複雑に絡み合い、麻辣の絶妙は完成形を織りなしている。

後、前回食べた時に「貝100個特盛」と見当で書いたのだが、今日数えてみた(笑)
大体半分食べた所で浅利40個笑推定80かな。なので通常は浅利50、モーハン27、ホタテ３位の割合だと思う。
それと日本語読みでザーペイ下さいとお願いするも毎回発音が微妙に違うらしくザーペイねと修正されます(笑)

次はホタテとモーハン入りでお願いします♪と店を出た。

2016.6/24
今日も懲りずにザーペイ狙いで来たのだが、店内超満員でおまけにザーペイが売り切れ(;´д｀)
未食の牛バラ丼￥880を更に辛く出来るか聞いてみると激辛もオッケーとの事でそれで注文。
これが大正解、麻辣が効いて美味い！
日本人向けメニューは辛さ控えめで旨味も足りないので、此方で注文する時は激辛指定が必須だと思う。

2016.6/21
昨日衝撃の絶品旨辛四川『ザーペイ(裏メニュー)』を知ってしまい、我慢できずに２日連続の貝三昧行こうとやって来たのだが…
流石に貝100個２日連続は無理そうだなと思い直し、今日は定番の『香辣鶏塊￥780(揚げ鶏肉のピリ辛炒め)』にチェンジ。
麻辣のbalanceが絶妙でこれまでも結構食べてる。とは言ってもこちらも量が凄く、鶏の唐揚げの塊が30個くらいある。
1/3程食べて丼山盛飯も無くなったので残りは持ち帰りをお願いした。

今日は珍しく日本人客率が目茶高くて90％位と逆転だ。僕がいつも来ている早い時間では無く、遅い時間なら結構日本人率が高いのかもしれない。その日本人の中のお一人もメニューには載っていない鶏料理を食べていた。もしかしたら四川通の方には分かる現地の四川の定番的な料理をリクエストすると作ってくれるのかもしれない。

2016.6/20
自宅の斜向かい徒歩1分にあるのでちょこちょこと利用している。テイクアウトが多いが訪問回数は20回越えてるかな。

最近コアな中国人客や欧州系の外人までがメニューに載ってない美味しそうな貝の炒め物を食べているのを発見！
どうやら裏メニューがあるらしい。らしいと言うのは、店のお姉様になかなか日本語が通じないので会話が片言になるため。
故に前回来た時に近くの席に提供された貝料理を指さし、あれは日本語で貝(Kai)だと教え、何とか次来た時に貝と言えば出してくれるように理解して貰った(;´д｀)

今日注文して正式名称を訊くと『ザーペイ』、発音は後ろのペイにアクセントがある。漢字名も書いてくれたが変換出来ないので写真をご参照。
この貝料理が期待を大幅に上回る、此方のスペシャリテに一押ししたい絶品四川料理だったので驚く。
貝はアサリと大ぶりな中国産の貝とホタテを使い、四川唐辛子と辛味噌で炒め、仕上げに僕の大好きなパクチーがたっぷり載っている。こんなに通って本場の辛さが初めて出現した瞬間だ(笑)

これ迄こんな僕の大好物がある事に気づかなかった不覚(;´д｀)
はっきり言って表メニューにはそそるものが無かっただけに、これは嬉しい発見！
前言翻し、五月蝿い四川通の方にもこの裏メニューのザーペイ超お勧めです。笑

写真で伝わらないかもしれないが、量も凄い！貝は1人前で100個くらいは入ってると思う(;´д｀)ご飯も丼に山盛り。
裏メニューなので気になるお値段はザーペイ+山盛り丼ライスをお代わりして占めて￥1780だった。時価で値段が変わるかもしれないがザーペイ単体だと￥1380くらいだと思う。

という訳で点数は大幅にアップ。これ迄僕と同じように表メニューだけで今一と思っていた方は再訪必須です。

多分皆さんも点数的にパッとしない閑散店だと思っているでしょう、だがそれはとんでもない間違いだ。
何時行っても超盛況の繁盛店が実態だ。但し客の大半は中国人。
そうなるとこんな疑惑も沸いてくる。これだけ通っていて今日裏メニューを頼んでやっと本場の美味い四川に初めてありつけた僕のような日本人と、
中国人に出されてる料理がそもそも違うのではないかと…。

そんな疑問を解消すべく、今後も通って他に本場の絶品四川の裏メニューがないのか、本場の味付けにして貰う手があるのか、色々調査を続けて行きたい。


2015レビュー
お薦めは、豚バラの角煮、ピリ辛鶏唐揚げ、ピリ辛烏賊の特別香味炒め等々。
ご飯もなかなか美味しい。
ホイコーロー、海老チリ、担々麺、チャーハンなどは普通(-_-;)
恐ろしくて未食だが、激辛の毛血旺などという四川の有名料理もある。
味のクオリティを求める四川通の方や、ラーメン通の方にはお薦めできないかな。
お腹一杯本場の四川料理を食べたい人にお薦めです。
全般的に一品の量が多く、餃子などは普通の中華料理屋の２倍の大きさで７個も出て来る！

従業員は全員中国人、客も９割は中国人なので、柏にいながら中国気分が味わえる。
大陸的な大らかさで、他の客との料理の順番や、出てくる時間は適当なので、神経の細かい人には向かないかな(笑)
辛さを求める人は最初に辛目で注文しないと、日本人向けに辛く無い四川料理が出てくるので注意。
池袋の西口に同名の系列店があるようだ。

家から近く朝までやっていて、テイクアウトもＯＫ、普段使いに結構重宝しています。]]