ベジポタの最上級。裏メニュー？の「とろみ麺味噌」(禪オリジナル)を！！！ : 禪

勉強熱心な店主渾身の一杯と温かいスタッフに感動

千葉県内に、毎週末に自家用車で行くようになって１年半。
店前を数十回は通っていると思いますが、通るたびに
黄色暖簾の「禪」(禅の旧漢字)が気になっていました。

車窓から店内をチラ見するも、いつ見てもお客さんが入っているので、
間違えない店であることは確信していたものの、ランチには、市川駅シャポー
の牛タン店を利用することが多かったです。

札幌市民だった時、ススキノで飲んだ後は、ラーメン食べて帰る。
が地元民のささやかな幸せでした。歳を重ね、いつしか、飲んだ後は、
寿司＞蕎麦＞しまいには、NGになってしまいました。
ここの、ラーメンだったら、飲んだ後でもスープ完飲で食べられる。
というか、食べたくなります。にんにく超大盛で(笑)

2016.2
駐車場満車のため、諦めようと思ったところ２台同時に出車。
ナンバーは、地元ナンバーではなかったので、どこかで、
このお店のことを知ったのだと思う。スーツ姿で昼にニンニクは、
ありえない！！！


今回は、禪オリジナルの「とろみ麺」味噌(禪オリジナル)
をいただく。とろみ味噌には２種類あって、今回は、
前回いただかなかった禪オリジナルの味噌。

禪オリジナルの方が、万人受けする味で、小さいお子様でも
食べられる味に仕上がっています。
毎回必ず注文する、「豚めし」と禪のラーメンの愛称は抜群。

ベジポタと味噌の愛称がいいことは経験上知っていますが、
愛称を生かすも殺すも料理人の腕次第。お会計時に
１杯１,５００円くらいになってますから、それ相当の
レヴェルでないと、お客様に見向きもされなくなるでしょう。
ドコモのwifiがあるのも嬉しいです。

私がこれまで、食べてきた味噌ラーメンの中で、オールラウンド
世代に受け入れられると思われるのは、ごくごく一握りだけですが、
裏メニュー？の
とろみ麺(味噌味。禪オリジナル味噌)全部乗せ＋豚めし
最高です。

ベジポタの神髄を知るために、塩味、脂抜きなどをいただいて
きましたが、現時点では、私が知るベジポタの中では、最高位と
させていただきます。

2016.新春
今年初の千葉県。ランチ(ラーメン始め)は、市川の「禪」と決めていました。
一か月に同じラーメン屋に行くことは、ほとんどありません。
過去には、横浜「鶏喰」、湯河原「飯田商店」だけです。
それが、禪は、２か月で４回、５回。私にとっては、ありえない回数です。
私が、禪を本物だと認めた。ということです。

ステンの綺麗さも、横浜の「環２家」などとと一緒。
店内が汚いラーメン屋が「美味い」ということは、経験上、１００％ありません！！！

駐車場に車を止め店内へ。
私がお店に伺う際は、必ず、先客がいらっしゃいます。これは、人気店の証です。
友人の紹介で、ワタミの渡邉さん(参院議員になる前)が、ご家族で行かれる
ご自宅近くの大衆店に伺った際、先客がいなくて焦ったことがありましたが、
私たちが入店後、30分で満席。ということもありました。

今回は、「味噌とろみ麺」+「ぶた飯」と決めていました。
「トッピングできますか？」と伺ったところ「全部のせ、できます。」
とのことで、「味噌とろみ麺」は、全部のせでお願いする。
「味噌は２種類あります。」とのことで、「赤みそ系」をチョイス。

その理由は・・・
「絶妙なもやしのシャキシャキ感と、麺との一体感を味わいたかった。」
開華楼の麺に、太いシャキシャキ・モヤシは、最高の組み合わせだと感じています。
そして、「あのネギで、赤味噌ラーメンは、王道でしょ？」など・・・。

世代によっては、シャキシャキ・モヤシが苦手という方もいらっしゃいます。
実家の後期高齢者の母に、煮込みジンギスカンを作った際、シャキシャキ・モヤシ
にしたのですが、大好評でした。自分用のジンギスカンもシャキシャキで。

好みがありますので、何とも言えませんが、個人的に、めっちゃ好きな
赤味噌とろみ麺です。ご予算の都合上、「全部のせ」とは言いませんが、
少なくとも、「もやし」「ネギ」の２つは、のせてください！！！
赤味噌とろみ麺には、必須アイテムです。

「ぶた飯」もいただきましたが、白飯も欲しかった！！！
「赤味噌を焼肉のタレとして、焼肉を食べてみたい・・・」
と、わがままな、お話しさせていただきました。

小さいお子さんにも、安心して召し上がっていただけるラーメン
であることは、間違いありません。

スープ完飲。今回も、ドンぶり三々九度にて退店。
短足胴長なので、今回も、椅子を縦にして座りました。(笑)


2015.12　年末
今年最後の千葉県。
今日は、裏メニューである「とろみ麺」と決めて今年最後の
暖簾をくぐります。「塩とろみ麺」でお願いしました。
店主曰く、「味噌とろみ麺」を開発中に、まかないで、
塩で食べたらおいしかったので、オンメニューにしたとのこと。
次回は、「味噌とろみ麺」にします。

とろみ麺のとろみを何でつけているか？
企業秘密でしょうが、想像はついていました。
目の付け所が素晴らしいです。

今回も、大のお気に入りの「ぶた飯」をいただきました。
ラーメン店でのサイドメニューでは、この「ぶた飯」が
最もお気に入りで、おかわりをお願いしたいくらいです。

「車にこだわりがある。」という私の記事をしっかり読んで
下さっていて、とっても嬉しかったです。
車のガソリンやオイルなどにも、こだわっています。
車もラーメンも同様で、素材にこだわらなければ、
決していいものはできません。

もちろん、今回も三々九度をして、退店。

2015.12
朝ご飯を抜いての遅めの午後ブランチで伺いました。
都内でのブランチでもよかったのですが、２回目で、ここの
「全部入り塩ラーメン」と真剣勝負したく、「脂抜き」
でいただいてみたかったからです。ちなみに、他に脂抜きの
注文をするのは、横浜家系の「環２家」さんだけです。

今回は、お店の椅子を縦にして座ってみました。
胴長短足の私には、その方が、合っているような気がします。

食事前に、お水のチェック。
お客様が口にされるお水に鉄管水(水道水)をそのまま
出しているお店に、再訪はありません。
最低でも、浄水器を通しているものでないと。
合格です。匂いもまったくなし。鉄管水の残留塩素
(発がん性物質)は、味に健康に影響します。

この日の注文は、胃カメラが終わった後だったので、
胃を決して、「全部入り塩ラーメン」麺２倍
「ぶた飯」「チャーシュー飯」
「大丈夫ですか？(食べられますか？)」と聞かれました。
同時に、写真撮影の許可もいただきました。

脂を抜いていただいて、野菜の甘味をより強く感じることができました。
こちらのお店のベジポタ系好きですね。優しい味です。
一心不乱に食べ続けました。

麺は、しっかりと湯切りができていますし、もやしは、最後まで
食感が残っていました。初めて伺ったのならいざ知らず、
もう、厨房の中を見回して、仕事を見る必要はありません。
音で判断できます。湯切りのいい音が、カウンター最奥席の
私のところでも、はっきり聞こえました。いい仕事をしている証です。
これは、ＢＡＲで、シェーキングを見ないで音で判断するのと同じ。

プロ料理人の中で、塩を使わない料理人がいます。
ラーメン店は、一般的に塩の使用量が多いのが特徴ですが、
ベジポタ系は塩が少ないのが特徴で、それを補っているのが
焼豚などのサイドメニュー。

厚生労働省が推奨している一日の塩分摂取量(成人男子9ｇ未満、
６ｇ未満が望ましい)に合致している数少ないラーメン店だと
感じています。

確かに、食べ過ぎましたが、胃もたれせず、食後30分で
普通の状態に戻りました。これは、とても大事なことです。

次回は、ベジポタ好き管理栄養士や医療関係者を連れて伺います。
彼女たちがＯＫを出したら、我が家や、親友たちと共有の
レストラン・ガイドに掲載です。

今回も、三々九度で〆ましたが、店主から、「大盛のお客様で、
スープを一滴残さず召し上がられる方は、ほとんどいらっしゃいません。」
とのことでした。

驚いたのは、お店のスタッフが、私の投稿を読んで下さっていたことです。
投稿名を明かさなかったのですが・・・・バレバレでした。
食べログで、次回伺った時に、お店側から投稿記事で、お話があったのは、
片手もありません。
お客様とＧＯＯＤコミュニケーションが取れる一流のお店の証です。

お店からの帰宅途中、南青山の美容院に行く予定があり、ニンニクを
プッシャーで潰さず食べたのですが、それでも若干？匂いはしたでしょうね。
朝採れの鶏卵を手土産で渡した担当の女性美容師さんに、
私が食べたものの写真を見せました。

帰宅後、フランスで一番人気のウヰスキー、ニッカの「フロム・ザ・バレル」
の常温ハイボールを片手に、書かせていただきました。

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2015.11
店頭の「裏メニュー」の文字に、覚悟を決め、駐車場に車を止め店内に。
店頭のバイクは、おそらく、店主がかなりなバイク好きではないかと感じました。
ちなみに、私も、自家用車に関しては、コダワリがあります。

「初めて伺ったんですが・・・・」と前置きしてのオーダー。
「ぶた飯」は、見ただけで、聞くまでもなくオーダー。
麺の量を伺ったところ、標準で160g。1.5倍、２倍が同料金とのことで、２倍に。
生ニンニクがあり、プッシャーで自分で潰すスタイらしい。
50年以上ラーメンを食べてきて初めての経験。

ＢＧＭは、矢沢永吉。これは、横浜の「流星軒」と一緒。

メニューの裏に裏メニュー。王道です！！！
オーダーは、塩味のラーメン(油少な目)で、全部のせ。with「ぶた飯」
オープンキッチンで、鍋への眼光鋭い店主の指示も的確。
また、スタッフの動きが素晴らしい。

出されたラーメン。写真に残しておきたかったです。
次回は、写真撮影の許可をいただこうと思います。

焼豚。ラーメンの具という限定ですが、
個人的には、いままで口にした中で、最上位級です。
私が自作する豚の角煮と同じで、手間暇かかってますね。

「ぶた飯」に、やられました。
焼豚の炊き込みご飯が、こんなに美味しいなんて・・・
女子をラーメン店デートに誘える？とっても高レヴェルな焼豚です。
これは、自宅でチャレンジしてみたいです。
使う焼豚は、自作でなければ、湯河原「飯田商店」の焼豚切り落としかなぁ。

メニューが手書き。→大好きです。
券売機がない。→お客様とのコミュニケーションを大切にしている証です。
スタッフの接客がGOOD。
マスターは、鍋を見ている時の真剣顔と、お客様と会話している時の
優しいお顔とのギャップが、印象に残りました。

大事なことを。。。。
厨房、トイレ。綺麗でした。私が、また伺いたいと思いました。

感謝の証として、汁まで完食し、ラーメンどんぶりに水を３回入れ替えての三々九度。
店主から「麺の量、多くなかったですか？」に「多くなかった」と言うのは
嘘になりますが、美味しく完食後、胃もたれもなく、1時間で普通の状態に。
ちなみに、加えたサイドメニューは大好きなニンニクだけです。

「食べログに、投稿させていただきたいんですが...」
「どうぞどうぞ・・・。名刺・・・」
と言われ、名刺までいただきました。

帰り際、たまたま目に入った納品箱から、使用食材をチェックさせていただました。
国産の優良食材を使用されていました。それでなければ、あの味は出せないでしょう。

1杯￥１,500になってしまいましたが、私は、妥当な価格だと感じました。
研究？勉強？熱心だと感じた店主の渾身の一杯。
おいしかったです。ごちそうさまでした。また、伺います。

ちなみに、「ぶた飯」のレシピ教えて？
という奥様方、お母様方、多いのではないでしょうか？
企業秘密でしょうが、私も知りたいです。
たった一食で、虜になりました。

低価格帯のボージョレーのヌーボーをいただきながら書いてますが、
今宵の自作の肴は、大根の葉の塩もみ。
後は、イタリア職人が作る北海道産のモッツレラ・チーズ。
スコットランドのウヰスキーの仕込み水。

ラーメン店で、初めて伺って、「美味しかったです。」
を言ったのは、５店もありません。

個人的に、ラーメン店での接客では、私の中では、No1としたいくらいです。
また伺わせていただきます。
その時は「禅」の衣装で。(鎌倉 建長寺 公式「禅」Tシャツ)

味と会話は、お客様のこころも温めるのです。(By とりあえず )

１、お店から投稿の依頼を受けたかどうか？　お店からの投稿依頼はありません。
２、私がお店に伺った際にお店に御来店中だったお客様から投稿の依頼を受けたか？　投稿依頼はありません。
３、投稿依頼があった場合、投稿内容について要請・要望があったかどうか？　要請・要望はありません。