無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
0187-54-4077
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
伊藤
こちらの口コミはブログからの投稿です。?
記事URL:http://oremeshimorality.blog.fc2.com/blog-entry-236.html
口コミが参考になったらフォローしよう
oremeshimorality
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
oremeshimoralityさんの他のお店の口コミ
店舗情報の編集
閉じる
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
自家製麺 伊藤(いとう)
|
---|---|
ジャンル | ラーメン |
お問い合わせ |
0187-54-4077 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
車 角館駅から691m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
8席 (カウンター8席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 店舗前4台位 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可) |
オープン日 |
1988年 |
備考 |
数年に一度まとめて休み |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
この店舗の関係者の方へ
食べログ店舗会員(無料)になると、自分のお店の情報を編集することができます。
店舗会員(無料)になって、お客様に直接メッセージを伝えてみませんか? 詳しくはこちら
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
肉そば中盛 750円
久方振りにすんげー変な店に遭遇したので珍しくのっけから本題に入ろうかと思います。お盆は秋田に帰省していたわけですが、墓参り以外にこれといってやることもないもんで、毎回姉と二人で30代の姉弟とは思えないようなしょうもない遊びを考案して遊んだりしてるわけです。さて今回の休みは何をして過ごそうかと思っていたんですが、僕はここ最近ちょっとワケあってラーメンばっかり食べてるもんで、今回実家で持て余した時間はラーメン食べ歩きにでも費やそうかと思ったんですよ。でも秋田の名店なんて全然知らないし、姉も実家近辺はイマイチ知らないとの事で取り敢えずネットを開いて調べたら割と近くに食べログランキング断トツ一位のお店があるじゃないですか。これは盲点だったと、ロクに書き込み内容も見ないうちに姉と二人で行ってみることにしたわけですよ。
実家から角館は車で約30分ほど。ちょっと遠いような気もしますが、車でしか移動しない秋田県民にとってこの程度の距離はまったく苦にならないレベルです。そしてネットの情報を頼りにお店の近辺まで来てみましたが、それらしいお店を発見するも看板が見当たらない。しかしそれらしき建物の前には行列が出来ています。なんというか看板どころか案内らしきものも一切ありません。民家に行列が出来ているような異様な光景。行列を目印に店を発見したのは初めてです。最初の方に入店した人達はどうやって店を発見したのか謎ですが、まあ見つかって良かった。
しばらく並んで入店するとこれまた妙な光景が広がっています。農家の土間兼玄関のようなスペースにカウンターがしつらえてあるだけのような店内。そして大きな声で会話しようものなら締め出されそうな緊張感が漂っているわけですよ。禅寺のような雰囲気に気圧されて「…俺はラーメン屋に来たと思ったのだが…」なんて思いながらもエアコンも扇風機もない店内で汗をかきつつ、前の人達に習って食券を購入。メニューは支那そばと肉そばのみ。サイズは小、中、大。ここで店の緊張感以外にも何か違和感を感じて「…なんだろう」とよくよく考えてみたら、この店に入ってから一度もいらっしゃいもありがとうも聞こえてきません。店主らしき人が時折奥からひょこひょこ出てきますが、丼回収、食券回収、ラーメン提供の作業を淡々とこなしているだけで、基本的に一言も発しません。わずか9席の席数で食券制なのは繁盛店ならではの効率化だと思っていましたがちょっと違うようですね。もしかしたら会話を省こうとしているのかもしれません。
30分ほど並んでようやく席に着きましたが、店内を観察してみるともうなんか色々とおかしい。細かい事をここに書くと怒られるので書きませんが、飲食店としては個人的に抵抗を感じる部分がそこかしこに見受けられます。壁には何故か脈絡なくペルーの土産らしきモノとマチュピチュの写真。ペルー好きなんでしょうか。まあそんな事よりも片付けるのが追いついてないし、まともに接客も出来ないんなら一人誰か雇えって話ですよ。でも客は誰ひとり文句も言わない。土地柄でしょうか。こんなものだと思ってみんな諦めてるんでしょうか。なんだか客全員が店主に気を使ってる雰囲気がなんとも不健全で気持ち悪い。正直笑いをこらえるのに必死でしたよ。
席に着いてからも随分待ったにも関わらず、お待たせしましたの一声もなく小声で「…中」とだけ言って丼を置いてヒット&アウェイの如くサッと裏に隠れる店主。いざ供されたラーメンを見ると、これまた全然意味のわからない珍品で驚きました。一人暮らしの大学生が酔っ払って作ったような雑感溢れる斬新なルックスです。これで信じられないぐらい美味しかったら諸々チャラでもいいようなもんですが、残念ながらそんな上手い話はないようで、心の底からどうしようもない一品でしたよ。確かにオリジナリティに溢れてるのは認めますよ。でも正直これを絶賛してる人の気持ちはよくわかりません。麺は硬ければ硬いほど美味いってもんじゃないでしょう。乾麺のパスタを重曹入れたお湯でさっと茹でたような、噛んだらパリポリ音がするような麺が美味いわけないじゃいですか。「肉そばの肉ってコレ!?」と言いたくなるような申し訳程度の肉はしょっぱいだけで、存在しない方がマシなレベルだし、汁は調和のない素人めいた仕上がりだし、これを有難がる事は裸の王様に出てくる群衆の如しで、気のまわし過ぎのように思えるんですけどね。物珍しいから話題にはなるんでしょうが、ちょっと如何なものかと思います。冷静に考えた方がいいです。外食の際に食べたことがないようなモノが出てくると「おっ!」と思うのはまあ仕方がないですが、それイコール美味しいとは違いますよ。この店を評するのに適した言葉は「美味しかった」ではなく「面白かった」であるべきです。その二つを混同してはいけません。この店を楽しむのに必要な素養は子供のイタズラを笑って許せるような寛容さであって、通好みな食を理解する舌では断じてありません。子供に対してすぐに怒ってしまうような方は不快でしょうから行かない方がいいと思います。でも拙さに萌えを感じるような人であればきっとこのお店が楽しめる事でしょう。