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あのう・・・マンハッタンを飲みたいのですが・・・
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
BAR ル・ヴェール
|
|---|---|
| 受賞・選出歴 | |
| ジャンル | バー |
|
予約・ お問い合わせ |
018-874-7888 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
このお店は「中央区銀座4-6-1」から移転しています。 |
| 交通手段 |
JR各線「秋田駅」西口より徒歩16分 秋田駅から1,078m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
￥4,000～￥4,999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥5,000～￥5,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （JCB、AMEX、Diners、VISA、Master） 電子マネー不可 |
| サービス料・ チャージ |
T/C 1,000円 |
席・設備
| 席数 |
9席 （カウンター9席（4名様までご利用いただける個室のご用意もございます）） |
|---|---|
| 個室 |
有 （4人可） |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法）が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり、無料Wi-Fiあり |
メニュー
| ドリンク | ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる、カクテルにこだわる |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン |
| ドレスコード | ラフな服装、また事務服や作業服もお断りしております。 |
| ホームページ | |
| 公式アカウント | |
| オープン日 |
2009年8月 |
| 備考 | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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2015年6月、初訪問
入口にあるドレスコードの注意書きがずっと気になっていたお店。近くにある１９８○のマスターに、あの店ってどうなんですかと聞くと「安くはないけど良いお店ですよ」と率直な返事。この格好じゃ追い出されちゃいますよねえと、なおもためらっていると、「ギリギリ大丈夫じゃないですかね？」とこれまた正直な意見で背中を押してくれます。よし、行ってみるか。このときは、ル・ヴェールのマスターが伝説のバーテンダーであることなど知る由もありませんでした。
緊張してドアを開けると、若い方がお出迎え。さすがにこの人のはずはないなと、すぐにピンときます。ジンリッキーをお願いすると案の定、奥へ注文を伝えに行きました。すると奥から白いタキシードを着た超しかめっ面のマスターがおもむろに登場。うおおお。さすが、川反でドレスコードを掲げるだけあります。迫力満点。ひょっとして、凄いお店に来ちゃったのではないでしょうか？
マスターの所作、そして氷の扱いの丁寧さは、この時点でわかるほど。ジンリッキーの味もさすがで、文句のつけようがありません。この後、すぐにショートカクテルに行けば良かったのですが、すでにある程度飲んでいた私は、タリスカ―のソーダ割りを注文し、もう少しお店の雰囲気を味わう事にします。先客の方と世間話をしながらバックバーの上の方の陶器ボトルを鑑賞。全てピカピカに磨かれています。しばらくすると、若手の方が「もうすぐラストオーダーですが、いかがしますか」。じゃあ最後はマティーニで、とお願いすると、奥に注文を伝えに行ったのもつかの間。一人でそそくさと戻ってくるではありませんか。「すみません。もうラストオーダーの時間、過ぎてました」。ええええ？？？！！！
[東京で愚痴っていると・・・]
東京に戻り、あるバーで連れに「秋田でさあ・・・ル・ヴェールっつうバーでさあ・・・こんなことがあってさあ・・・」などとボヤいていると、そこのマスターが「佐藤さん、本当は凄くお優しい方なんですよ」と話に乗ってくるではありませんか。え？お知り合い？あ、そうか！白いタキシード。あの人、PBOのお偉いさんなんだ！「はい、発起人のお一人です」。ここまで聞いてようやく、ル・ヴェールがどんなバーなのかを理解します。おいおい８○のマスター・・・そういう大事な予備知識は教えといてくれよ！聞けば、佐藤氏はマンハッタンで有名な方だとか。まんはったんって・・・どんなカクテルだったっけ。さっそくその場で作ってもらう事に。うん。甘いカクテルは苦手だけど、このぐらいなら大丈夫だ。よし、今度は絶対にまんはったんを飲むぞ。「レディーというバーもおすすめです」。ノープロブレム。二軒ハシゴすりゃ良いだけでしょ！このときは、その二軒のハシゴがあれほど難しいものになるとは夢にも思っていませんでした。
2015年7月、再訪につづく。