良い時と悪い時の差が激しすぎ… : 森牧場 半田本店

2011/07再訪

初回は思わず5を付けたほど良かったのに、前回はビックリするほどダメだった。

肉は見るからに古いしバッサバサだし、予めカットしてあった物が時間経ってる感じだった。

ならば回転良さそうな曜日に行ったらどうだろうか？という事で、金曜の夜に行ってみた。

トヨタ系が木・金休みということもあってか普段よりも超満席！だけど何とか個室を用意してもらいました。良かった！

予想通り、回転のよさそうな日に行ったら肉の質も良い！ジューシーで美味い！

でも初回ほどの良さでは無かったので星４のままにしておきます。

本当、クオリティの波がもう少しどうにかなればいいんだけどなぁ。週末以外行きたくないです（苦笑）


～～～～～～～～～以下、過去のレビュー～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～


月に一度は肉を食べようの会を発足すべく、（嘘）　森牧場へやってきました。

うちの２歳の娘も「お肉！お肉！」と言いながらはしゃいでます。

いやー、楽しみ。と前回と同じコースをオーダー。肉が無性に食べたかったので。

が、オードブルで食べる前からちょっと変化に気が付く。同じような内容なんだけど肉の見た目が悪い。

食べてみると味もやはりよろしくない。あれれ？と思ったけど黙って食べました。

コーンスープがダメなのは織り込み済みなのでＯＫ。いつも通りのサラダも食べて、本命の肉の登場。

おっしゃー！といきたいところだけど、これまた見た目が前回と違う。かなり肉の色が良くない。

前回は鮮やかな赤身で超レアに焼かれた肉がジューシーで非常に良かったのだけど、

今回はカットされてから時間が結構経ってるんじゃないの？って感じ。

やっぱり極上の刺身肉の塊を食べてるかのような前回とは違い、表面にパサつきは感じるし、

味付けもかなりガーリックが利いてて、これ、分かってて誤魔化してるんじゃないの？って感じでした。

メインのステーキを食べた時にあれ？って言ったら

やはり家族も「今回はオードブルからおかしいよね」とダメだししてました。

もの凄く楽しみにしてたので非常に残念。子供もあまり食べずに凹んでました。

前回の良さがあるのでもう一回は行くけど、三回目にこれだともう行かないかも。

前回行った時は知多牛の脂身の少ない赤身の味を楽しめる素晴らしい肉だったのに。

思わず、前回とコース間違えたかな？と思うほどでした。これだけ違うと評価を変えざるを得ません。

前回は星５つにしましたが、今回はどう考えても３つです。今回は１段階だけ下げて４つにしておきます。


～～以下、過去のレビュー～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

肉！肉を貪り喰いたい！！という事で愛知県半田市の森牧場へ。

弟さんが経営する牧場から美味しい知多牛を仕入れてます。

住宅街を一歩入ると非常に素晴らしい雰囲気の敷地にあります。

牧場直営のステーキ屋っていうと、あんまり接客サービス期待したいのだけどここは素晴らしい。

非常に丁寧な対応。これだけ接客対応の素晴らしい飲食店はなかなか無い。

そして、小さな子供がコース頼まなくても、スープやアイスなどをサービスで付けてくれる。

良い意味でとてもステーキハウスと思えない接客を見せてくれます。

旅館のような建物。旅館のような個室の座敷に通されるとホットプレートの上に鉄板が置いてあります。

肉は焼かれて持ってこられます。

レア状態なので、もう少し火を通したい人は自分で鉄板の上で焼くというわけです。

下手に素人が炭火だと表面焦がして匂いも付くし、上手に焼けないからこっちのがいいかも。

まず、お通し。旨い。特に牛のタタキが最高。サラダもタップリで、オリジナルのドレッシングがかなり旨い。

梅紫蘇とマヨネーズ＆ビネガーに唐辛子でアクセントを付けた感じの物でした。両方旨かった。

器やタレ入れは地元の常滑焼を基調にしたっぽいです。焼き物全然詳しくないですけど。

分厚い真四角のステーキを持ってきて貰って、一口。あ、旨っ！素晴らしく旨い。

臭みが無く、サシが無いのに柔らかくて肉本来の旨さを楽しめる。

噛み締めるたびに肉の旨味が楽しめる感じ。

レア派の僕はサシの多い肉より、赤身肉を噛み締めて楽しみたいのでこういう肉が最高に好物。

塩が降られてますが、ポン酢＆大根下ろしorステーキソースで食べる事も出来ますが、

断然そのままがお勧め。

美味しいケンネの脂を吸った野菜も非常に美味しい。写真の肉は二人分で、一人分が200gです。

パッと見て足りないかな？と思って即、追加しようと思ったのだけど、追加せずに正解。

腹一杯で食べきれないほどでした。

美味しい物を食べると満足度が高くて少量でも満腹になるんですよね。

よく味わうというのも理由のうちかも。

自家製と思われる、かりもりも美味しくて良かった。ご飯はとろろ付きでした。

とろろは薄目でダシが濃く、ご飯も合わせてか古米であまり好きじゃありませんが。

途中で、「松茸が入ったんですけど如何ですか？」と言われて追加。

丸のままの物を選んでカットして貰いました。

恐らく韓国産で人工香料な感じで肉のレベルには到底及びませんでしたが、安い事は安かったです。

でも、余分なので頼まない方がいいかも。

デザートにメロンとアイス。写真は抹茶、柚子、ストロベリーです。

東京・八丁堀の五鉄の肉とは対極にある旨さの肉ですね。肉本来の旨味が凝縮って感じ。

僕は基本的に洋食はフォーク＆ナイフで食べる派ですが、ここに限っては肉は箸で食べた方がいいかも。

箸で食べた方がここの肉の旨さを感じられる気がします。

レアだと特に、口に運んだ時に食器の優しさが欲しいんだよね。

金属系だと生々しさを感じすぎてしまうというか。無機質さが気になる。

そして、無駄に繊維を壊さない気がする。箸で塊ごと持ち上げて食い千切るのが正しいっぽい。

最高でした。とろけました。今年中に何度も再訪して牛一頭分くらい食べてやろうかと思ってます。