店内に流れるCMソングが耳に焼き付く！ : 文明堂 名古屋工場売店

＜2015/10/10＞
一宮市の「男は黙って前を行け」で汁なしカレーを食べた後、帰宅途中に「文明堂壹番館」へ寄った。
目的は工場直売店ならではのお得商品、カステラの切れ端だ。
前回はハニーカステラ抹茶」の切れ端を購入したが、今回のお目当ては「カステラ巻」の切れ端だ。
果たして「カステラ巻」の切れ端は買えるのか？！

■カステラ巻(788円)
カステラの切れ端コーナーへ行ってみると、残念ながら売り切れ。
11:30に売り切れたとの案内が出ていた。
前回訪れた時は、売り切れていなかったので分からなかったが、売り切れると当日の売り切れ時刻と平日・休日それぞれの平均売り切れ時刻の張り紙が出るようだ。
「しまった、ラーメン屋へ行く前に寄るべきだった～」と後悔。
しかし、切れ端は無いものの、カステラ巻が1本単位で販売されている。
しかも「切ると10切位になります！約1200円相当」とのポップが出ている。
今までに見た「カステラ巻」は1切ずつ個包装された商品しか見たことがなかったので、丸々1本で販売されれいるのに惹かれた。
1200円相当が788円なら、十分お得だと思い1本購入することに。

自分好みの厚さにカットできるのは魅力的だ。
切らずにこのままかぶりつきたいというのが本音だが、家族の手前1人占めして食べる訳にもいかない。
久々に食べるカステラ巻。
ふんわりしたカステラを薄いどら焼きの皮で包むという面白いカステラだ。

表面のどら焼きの皮っぽい部分は、しっとりとして何よりキツネ色にこんがり焦げた感じがいい。
中のカステラは、ふんわりした柔らかい食感がいい。
このどら焼き生地とカステラ生地の食感の違いが、絶妙で楽しい。

普通のカステラだと底に付いている紙を剥がす時に、焦げた美味しい生地まで剥がれてしまうが、カステラ巻では紙を剥がす必要が無い。
紙にくっついてしまった生地をスプーンでこすり取って食べるという、みっともないことをしなくて済むカステラだ。

久々に食べたカステラ巻、福砂屋のカステラに次いで好きなカステラかも。
嫁さんはカステラ巻を初めて食べたようで、「このカステラすごく美味しい」と言って喜んでいた。


＜2015/07/18＞
妹夫婦と北名古屋市の「極太麺　まな屋」でまぜそばを食べた後、スイーツを買いに同市内にある「文明堂壹番館」へ向かった。
食べログで知り、以前から行ってみたいと思っていた店だ。
カステラで有名な文明堂の工場直売店だ。
果たして「文明堂壹番館」で販売されているお得商品とは？！

■切り落としハニーカステラ抹茶(489円/342g)
店内の隅っこに小さい「得コーナー」があり、この「切り落としハニーカステラ抹茶」のみ置いてあった。
工場直売店ということで、切れ端や規格外品がお値打ち価格で色々販売されていると思っていたので、種類が少なくちょっと残念。
訪れる日時（タイミング）によって、入手できるお値打ち品は変わるようだ。
カステラの切り落としは、内容量もバラバラなら価格もバラバラ。
しっとりした食感と抹茶の風味はまずまず。
ハニーカステラというネーミングだが、ハチミツの存在感は無い。
まぁ普通に美味しいカステラ。


■さんどら　はちみつレモン(130円)
季節限定品。
試食して美味しかったので購入。
レモンの酸味が結構しっかり出ている餡が、爽やかで美味しい。
しっとりした柔らかい皮も美味しく、熱い夏にピッタリのどら焼きだ。


■さんどら(130円)
「洋風どら焼」と書かれているが、生地にバターを使っているためらしい。
普通のどら焼と何か違うかと聞かれても、よく分からない。
でも、優しい味わいの美味しいどら焼だ。


■お店について
名鉄犬山線の徳重・名古屋芸大駅の北側の道を西に進んだ所にある。
コンビニスイーツなどを製造している「ロピア」や「桃の館　桃花亭」などが近くにある。
店内では文明堂の商品が色々販売されている。
試食品3品を食べ比べ、人気投票をするコーナーもある。
季節限定商品の「さんどら　ハチミツレモン」、「ハニーレモンのかすてら」、「パイポルトレモン」が試食できた。
どの商品も試食品にしては大きめにカットしてあり、なかなかのサービス振り。
「商品を食べ比べて人気投票しなくては」と思うと、気兼ねなく試食ができる。
工場直売店ということでお値打ち商品が色々あるかと思ったが、あまりお値打ち感は無かった。
その点、近くにある「ロピア」はスイーツの詰め合わせなどお値打ち感がある。