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「とんかつ」というより、もはや「ポークカツレツ」。他のとんかつと比べるには指標が違いすぎます。
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ろびうさ
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ろびうささんの他のお店の口コミ
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店名 |
閉店
とんかつあさくら
|
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受賞・選出歴 |
2022年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2022 Bronze 受賞店
2019年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2019 Bronze 受賞店
とんかつ 百名店 2022 選出店
食べログ とんかつ 百名店 2022 選出店
とんかつ 百名店 2021 選出店
食べログ とんかつ 百名店 2021 選出店
とんかつ 百名店 2019 選出店
食べログ とんかつ 百名店 2019 選出店
とんかつ 百名店 2018 選出店
食べログ とんかつ 百名店 2018 選出店
とんかつ 百名店 2017 選出店
食べログ とんかつ 百名店 2017 選出店 |
ジャンル | とんかつ |
住所 | |
交通手段 |
名古屋地下鉄桜通線 相生山駅より徒歩20分 相生山駅から1,367m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
25席 (カウンター5席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 3台分(マンション駐車No.3,4,5を使用) |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
お子様連れ |
子供可 可能 子連れだと優先的にお座敷席へ案内してくれます |
オープン日 |
1993年 |
備考 |
混乱を避けるため、現在、席の予約は受付していませんとのことです(12年3月) |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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日曜朝です。
そとは台風の暴風圏にはいってすごい状態。朝ごはんを悩んでいたら、暑くないし、ひょっとすると休日昼なのに30分くらいの待ちでも特上にたどり着けるかもしれないかも?と思って訪問しました。
お店についたのは10時20分です。
お店の前がよこなぐりの雨だったら、バラエティのコントみたいになるので帰ろう、と思って行ってみると意外にも入口の床が濡れていません。ちょうど風向きが南西だったので、お店の背後から通り向かいの薬局のほうに雨風が叩きつけられています。
これはラッキー♪♪と傘もさす必要もなく一番乗りで並びます。でも道路をゆく車のかたがたが物珍しそうにこちらを眺めていきます。そりゃそうでしょうね。斜めというより真横に雨が飛んでいく状況で、お店に並んでいるなんて、はたから見たら見世物でしょう。でも立っているここは、傘もささなくても濡れないんですよ!!
しばらく独りで心細い状況でしただ、すこしして10時半もすぎると後ろに人が並び始めました。晒され度がすこし下がって、ちょっと安心。結局開店までに10名くらい並びました。列のうしろの方々は濡れまくりだったようですが。
席に着き、メニューを眺めます。
お目当てはもちろん特上ロース定食です。量を知りたかったので、店員のかたにグラム数をお尋ねすると130gとのこと。そんなに大きくない。するとここで悪魔のささやきが聞こえます。せっかく来たのだからほかのかたの口コミで高い評価をみかけるヒレもいってみよう。。。。気軽に入れるお店なら「またこよう」という切り替えがだいぶできるようになったのですが、そうでないお店だとついついいけない癖がでてしまいます。
こうして特上ロース定食にヒレカツ単品をオーダーしました。
まつこと20分、料理が運ばれてきました♪
手延べと違い、厚みのあるカツなのでお皿も含めてコンパクトです。よかった。これならなんとかなるかな。。。。
いろいろちょっとづつ食べたいわたしとしては、誘惑に負けていろいろ頼んで、あとで食べきれず撃沈!ということが昔は多かったですが、最近は以前より自重できるようになってきました。
それでも、すべてをテーブルに並べると壮観です。
まずは噂の塩でいただいてみたいと思います。でもミルだけでお皿がない。直接ふりかけるのかな?
お皿の塩にちょこっとつけて食べたいわたしは、店員のかたにお願いして小皿をいただき、そこにミルをガリガリとやっていただきます。特上ロースとヒレの切り口を見比べると、脂身のない部分なので差が分かりにくいですが、ヒレは赤みが強く、ロースはほのかなピンク色です。このピンク色はちょうど良い火加減の証!期待が高まります♪
さいしょにロースをひと口。なるほど。身は柔らかく、おいしいです。でもとんかつというよりお肉そのものを味わっていて、衣はとても薄くポークソテーのようです。柔らかさだけなら、新瑞橋の井筒さんのほうがすごかったです。こちらのとんかつの素晴らしいのは、豚ロースの甘みがすごいのと、柔らかすぎず、硬すぎず、肉の噛みごたえがあることです。「お肉を食べたい」人にはお薦めですね。
お塩はすこし辛めで、豚の甘みとあわさって初めていい塩梅です。わたし個人の好みでは、ミネラルのうま味はあまり感じられなかったので、ピンクやブルー、グレーのお塩を足したいところです。
つぎにヒレをひと口。こちらも特上ロースと同じ感じで、おいしいヒレカツです。色味が赤い分、ヒレゆえ柔らかさは特上ロースのほうがうえで、ロースで感じる甘みも少ないです。ロースよりも噛みごたえのあるお肉を食べたいかたにいいかもしれません。
こうして双方を4切れづついただいたところで、さすがに塩気を強く感じるようになってきたのでソースにしてみます。
ゴマをゴリゴリとしてミニすり鉢にソースを注ぎます。
それぞれロースとヒレをつけていただきます。これはこれで美味しいです。塩は、お肉の甘みを活かして味わうことができましたが、ソースは衣といっしょになってとんかつを食べている実感がわきます。おいし~っ!。ちなみにソースだとさすがにロースとヒレの細かな差は塩ほど分かりませんでした。
最後にデザートのゆずシャーベットです。
ゆずシャーベット、ほかのお店でも最近よく見かけるのですが
こちらのはすごく美味しい!!(><)
細かく刻まれた外皮が入っていて、甘さ、酸味、それに苦味が加わり心地よい。大人の味わいです。
おいしいとんかつでしたが、あまりにも豚の甘みのあるお肉のうまさが前面で、とんかつとして分類してほかのお店と比べていいのか悩みます。
東京や大阪でも同じように、薄い衣に厚みのすごい身で「よくぞ火を通した!それが技術」と評価されるお店を見かけますし(そういう方向のお店では、確かに愛知県で1位でしょう)、
でも厚い衣も揚げが素晴らしくとんかつ全体で美味しいとか、料理だけでなくサービス全体で素晴らしいというお店と同じ指標で比べるのはすこし違う気がしました。
とんかつというよりもお肉とシャーベットの評価で4.2とします。
ごちそうさまでした(^o^)