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店名 |
まっち棒 名古屋千種店
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、つけ麺、油そば・まぜそば |
お問い合わせ |
052-259-2720 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
地下鉄東山線・JR中央線千種駅から徒歩5分 千種駅から364m |
営業時間 | |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
16席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 4台、店舗から30m先北側。 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
公式アカウント | |
オープン日 |
2001年3月27日 |
備考 |
PayPay決済可能店舗 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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名古屋市道赤萩町線"千郷町"信号交差点と"菊里町"信号交差点間、"千郷町"寄り西側。
仕事を終えると22時30分過ぎ。
一緒にいた若手スタッフが空腹だというので、動線上にある一刻屋に立ち寄ってみたが、祝日は22時30分までの営業時間だったため、すでに閉店。
食べログで検索してみると、なかなか高評価を得ているまっち棒という店が目につく。
和歌山ラーメンは、本場で食べ歩いて以来。
高評価ということは、それなりなんだろうと出向くことにした。
菊里町信号交差点から千郷町信号交差点方面に進み、カーブを過ぎた左手に看板が見え、店舗から15m先に駐車場があると書かれている。
駐車場に車を停めて、店内へ。
入口から右手前にテーブル席が1卓。
調理場を囲むL型のカウンター席になっていて、入口から左手、つまりカウンター席の左端にレジ。
そのレジの横の2席に陣取る。
時間も時間だし、若手スタッフはラーメンでも、こちらはビールと軽いつまみという選択肢もあると思っていたのだが、ビールは生も瓶もスーパー●ズイのみ。
この時点でビールは選択肢から消える。
和歌山らーめん源味(もとあじ) 700円
登場した丼のポーションは、「あれ?」という感じ。
確かに、和歌山ラーメンという体ではあるが、何だかチープ。
スープの色目も中途半端だし、香りはバラバラという表現が馴染む。
細麺を箸で持ち上げ一口。
和歌山ラーメンであるかどうかは別としても、あまりに薄っぺらい。
単なる豚骨醤油ラーメンとしても面白いとは思わない。
不味いとは言わないが、とても美味しいとはいえない。
和歌山ラーメンの是非や好き嫌いはともかくとして、地理的な経緯もあり、豚骨と鶏ガラを合わせたスープに魚介出汁というごった煮系。
それを独特の醤油だれで割る。
本場の佳店では、この複雑な味わいを調和させ、食べ進めるに従って魅力を感じさせる仕上がりになっていて面白い。
まあ、所詮はラーメンなんだけれど、だからこその面白さがある。
それに比べて、この一杯は、あまりにも単調で面白くない。
叉焼を七輪で焦がすというアイディアは悪くないが、薄いバラ肉からは炙りによる香ばしさしか立たない。
それなりの品質の豚肉を使わなかったら、これはリスキーだ。
豚肉の場合、脂身に特有の香りがあるわけだが、一つ間違えれば、それは臭いになってしまう。
わざわざ焦がして臭いまで引き立たせては意味がない。
薄切りにしているのは単純にコストとの兼ね合いかも知れないが、豚肉の品質にこだわっていないなら、それはそれで懸命かも知れない。
こってりしてるとは全然思わないが、尖ったままのスープは底が浅く、複雑さの端緒も感じられず、残念。
3.5以上の高評価を博している原因も理由も皆目わからないのは、こちらの舌音痴のせいだと思っておこう。
結局、最後まで良さがわかならいまま。
どちらかといえば、ラーメンは"濃厚こってり"がタイプだという若手スタッフに、「どうだった?」と聞いてみると、「うーん。」
まあ、こちらが支払っているという対面もあって、あまりストレートな表現はできないのかも知れないので、こちらから「もう一度食べたいとは思わないな」と言うと、「わかります。」
ちなみに、さすがの若手はラーメンの他にのりめしも頼んでいた。
あまりにつまらないラーメンだったため、味見と称してのりめしを一口食べてみたが、これははっきりと残念といえる。
魔法の粉の下に海苔やおかかが押しつぶされているだけの味。
ああ、なるほど。
いろいろと台無しにしている原因は、こうした感覚にあるのかも知れない。
聞けば、東京で展開していたまっち棒は、池尻本店を筆頭にバタバタと閉店していったという。
さもありなんとまで言っては失礼かも知れないが、こちらはあまりにも評価が高い気がする。
ふと、徳島ラーメンをチェーン展開している,麺王を思い出す。
確かにそれっぽく作られてはいるのだけれど、本場の何とも言えないカオスを楽しむことはできない徳島ラーメン。
個人的に、徳島ラーメンと和歌山ラーメンはコンセプトが似ていると評していて、海をはさんだ対面だからかなどと馬鹿馬鹿しい考察をしたこともあるが、どちらも屋台だったり、下町の食堂といった環境で育まれてきた歴史があり、そのカオスの中で調和が取れた一杯が面白い領域に達する。
チェーン店として展開している麺王も、なるほど、確かに徳島ラーメンだけれど、全然つまらない。
こちらも、つまりはそういうことなんだろう。
まだ食べたことがない人に「これが和歌山ラーメンなんだ」と思われたら、本場の佳店が気の毒な気さえする。