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店名 |
海老どて食堂
|
---|---|
ジャンル | 居酒屋、串揚げ、天丼 |
お問い合わせ |
052-459-5517 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
名古屋駅から140m |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
62席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
オープン日 |
2012年7月30日 |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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名古屋駅直結の地下街エスカの食堂街には、様々な名古屋めしを扱ったお店が軒を連ねています。
こちらのお店もそんな中の一つ、エビフライ専門店です。
エビフライは、名古屋弁では海老ふりゃー。
このお店では、海老どてや、開き海老など、様々なバリエーションが楽しめるようですが、
ひときわ僕の目を引いたのは、店頭にサンプルが設置されている、特大海老ふりゃーが3匹載ったどんぶり。
1匹で1980円のところ、3匹セットだと丼のご飯もついて5570円になるというのです。
一人で食べれば、ある種のチャレンジメニューのような位置づけになるのでしょう。
ぜひ、これは、旅の思い出にしようと思い、入店いたしました。
僕が一人で入店したので二人がけのテーブルに通されましたが、
こちらのメニューを注文したところ、「それじゃ大きいので」ということで、4人がけのテーブルに移動させていただきました。
そう、二人がけのテーブルじゃ置けないほどのものなんですね。
生ビールも頼み、少しずつ飲みながら待ちました。
最初に、準備と称して、銀色のお皿や、タルタルソースを準備してくれました。
タルタルソースは、すりばちに、ゆで卵がスライスされた状態で入っており、自分でへらで好みの状態にすることができます。
特大サイズのためか、3つも準備してくれました。
これらのタルタルソースを作りながら待ちました。
そして、やってきました、特大海老ふりゃタワー。
店員さんが厨房から、上の尻尾の部分を持ってやってきましたよ。
予想以上に大きくて、インパクトがある。
すごい。こんなエビフライ、見たことありません。
撮影用にテーブルの上に置いてくださいましたが、特に支えなどがないため、不安定で、
撮影後すぐに銀のお皿に1匹ずつ分けてくれました。
さっそく、いただきます。
最初に驚いたのが、ものすごく太いこと。口の中でほおばるようにして食べて行きます。
あごが疲れてしまいそうです。
それゆえに、切り分けてから食べてください、とはさみも準備してくれました。
実際、最初の方は、少し輪切りにしてから食べないと、お箸で支えることが不可能な状態でした。
お箸で持てないサイズのエビフライですよ、皆さん。
そんな海老がそもそも実在すること自体が初めて知りました。
しかも、中の海老のボリュームも半端ない。よく、衣を分厚くしてごまかしているエビフライがあるけれど、
そんなフェイクとは全く無縁です。衣の厚さはいたって普通であり、海老の太さがとんでもないのです。
これにウスターソースとタルタルソースをつけて食べて行くのですが、大きいのに大味じゃないです。
なかなかしっとりとジューシーで、海老の身も引き締まっています。食べ応えも抜群ですが、味もなかなかです。凄い。
食べ進めて行くと、本当に満足感があります。油ものを食べているな、って幸福感ですね。
僕は大食いで、これまでゴーゴーカレーの総重量2.5kgのカレーなど、デカ盛りメニューを食べ歩いているため、
こちらも、特に満腹感を覚えることもなく、最後まで普通に食べられましたが、
もしかしたら、これを一人で食べるのは、普通の胃袋の人の中には、きついという人もいるかもしれません。
なお、こちらのご飯なども含めた総重量は、1.2kgくらいと伺っています。
デカ盛りとしては、まずまずなんですが、やはり重量以上の満足感はなにものにも替えがたいです。
そして、特大海老を乗せていたどんぶり。こちらには、こんもりとキャベツが積まれています。
ドレッシングなどはあまりかかっていません。ウスターソースとタルタルソースをかけながら、海老ふりゃーと一緒に
少しずつ食べましたが、どうも、ドレッシングか何か欲しかったな、という気持ちです。
また、キャベツの下には、白ご飯が隠されていました。こちらも、ウスターソースをかけて食べましたが、
なにかご飯に合うソースか、ふりかけが欲しくなってしまいました。
このあたりの「キャベツやご飯もおいしく食べさせて欲しかった。専用のソースが欲しい」というのが、一つの課題でしょうかね。
しかし、エビフライが素晴らしいので、特に減点対象にはしていません。
このように、おいしく食べるためのコツは、エビフライを多目のソースに絡めて食べながら、一緒にキャベツと白ご飯を
食べて行くこと、になるでしょうかね。
こうして、20分ほどで、全て食べることが出来てしまいました。
ごちそうさまでした。大変満足でした。
最後に改めて、エビフライの尻尾を眺めましたが、改めて大きいな、と思ってしまいました。
1匹で1980円のエビフライ。しかし、こんな大きな海老、生まれて初めて見ましたよ。
それを3匹も食べられて、本当に幸せでした。
名古屋はグルメの宝庫ですが、インパクトのある食事もたくさんあります。
このお店の特大海老ふりゃーは、まさに、そんなインパクトのあるものの筆頭クラスだと申せましょう。
皆に話したくて仕方が無くなってしまうネタを提供してくださって、ありがとうございました。